休憩室からみた空が青みがかってて
部屋全体も青っぽくて
なんだか過ごしやすかった
カロリーメイトを食べながら
ぼんやりと過ごしてた
このまま老衰とかできたら
もってこいな雰囲気だったから
すーーーっと息を引き取ってみたかった
でも自分の死体を見つけた人は困るだろうな
とか考えてた
帰りにケンタッキーで
半額のチキンクリスプを1つ買って
マックで三角チョコパイを2種類買って
帰ったら
母がトイレに行く途中で
転んだそうで
右目の上あたりを
本棚にぶつけたっぽいってことで
アイスノンのようなものをつけて
横になってた
赤くはれてて少し血が付いてた
激しく大きく腫れてはいなかったから
骨折はして無さそうだけど
ヒビとか入ってたらどうしようと思い
医者に見せようと手配をしようとしたら
母が大丈夫だからと
拒否
2兄は一階の母が転倒する音を聞いて
降りてきたばかりだとかで
呆然としてた
近くの医者に診せに行くにしても
もう19時を回ってたし
救急車を呼ぼうとしたら
そこまでひどくないから
大丈夫だと母が再三強く訴えていたので
医者に行かなかった
明日は透析クリニックの日だから
なんか軽く処置してくれるだろうか
本当はレントゲンもとった方が良いんだろうけど
こういう時の判断力は
本当に鈍ってしまう
もしかしたら
ケンタッキーとか立ち寄ってなければ
こける前に家に着いて
助けられたかもしれないけど
居ない時には
どうすることもできないし
助けられない
今度はなるべく早く帰ってこようとは
思ったけども
ずっと一緒にいるわけにはいかない
仕事もあるし
遅かれ早かれ
こうなっていたと思う
一応こけた場所に滑り止めのマットを敷いて
歩く時に支えにしていた
不安定な本棚は片づけて
動線を広くとった
電話が置いてある台の方が
安定して動かないから
そっちを少しずらして置いた
明日もまた仕事がある
朝も7時半からだし
ずっと一緒にいるわけにはいかないし
何かあってももうしょうがない気もする
家にあったコーナーガードを
色々な箇所に貼ったりしてたら
使い果たしてしまったので
アマゾンで注文した
あと滑り止めの靴下も注文した
あとできることはもう
なんだろうか
いつかこうなるとは思っていたけど
あーあだわ
母本人もがっくりして元気が無さそうだった
普通に会話をしたけども
大丈夫だろうか
これから先不安でたまらない
生きるのってのは本当に苦しい
何をしてても苦しい
こういう現実から早く解放されたい
眠っているときに見る夢の中の方が
現実だったらどんなに良いだろうか
火の鳥のアニメを見た
結構見てしまう
おもしろかった