吉田拓郎氏の今日までそして明日からを
聞きたい気分だった
あと忌野清志郎氏の彼女の笑顔
それからデイドリームビリーバー
彼女って母親のことなのだろうか
金で買えるものは一番安っぽいっていう部分が良い
写真の中で優しい目で僕に微笑むってとこも良い
いつかは母が亡くなってしまうし
自分も何年後かに後を追うようにして
いつか死ぬ
数億年後かには地球も太陽に飲み込まれて
地球も滅亡する
そうすると
母も自分も全部宇宙の塵になって
漂っていくことになるんだろうな～
それだけじゃなくて
今あるものすべて
服も家もガンプラも想いも
ぜんぶいつか宇宙の塵になる
ってことを
晴れ渡る快晴の空を休憩室の窓から眺めて思ってた
親がいなくなるのは寂しいし悲しいし苦しい
でもその感情は普通だと思う
悲しみで前が見えなくなる日が続くと思う
いつか
自分もどんな死に方をするか分からないけど
死ぬわけで
そうしたら死んだ親に会えるんじゃないかって
思うような気がするってことにした
色んな意味で
いつもそばにいるって奴だろうか
家の中で親のいた形跡を見かけたり
雰囲気を感じただけで
きっと涙が止まらなくなると思う
今はまだ全然健在だし
ちゃんと生きているんだけど
いつか来るその日のために
覚悟しておかなくてはならない
でもなああ
はぁいやだいやだ
親が死ぬ前に死んでしまいたい
親不孝なんだろうけど
親の死を受け入れたくない
とても悲しいし耐えられない気がする
それが普通だし
それでいいし
そういうものなんだと思うんだけどさ
いやだなああああああああああ
親が死んじゃうの
いやだなあああああああああああああ
助けてほしい
僕が生まれる前に死んでしまった
親父にも会えるだろうか
話したいことが一杯あるんだけど
ぼくって分かるだろうか
僕は親父を知っているけど
親父は僕を知らないわけで
あとおじいちゃんにも会いたい
死んじゃった犬にも会いたい
これから先
不安で仕方ない
親の透析のこととか
また脳梗塞になったらどうしようとか
親にとって何が一番良いのかを考えたりだとか
もうたくさん不安が一杯で怖い怖いこわい
数年後の自分はどう乗り越えたんだろうか
あああ死んでしまいたい
すぐに眠くなる
眠っている間は何も起きない
寝ているときが良い
不安なことも忘れられるから
ずーーーっと眠っていたい
