お疲れ様でした
ってことで
何だかもうこの場所には戻らないのか？
って思いながら
仕事が終わったあと
社員の人に対応された
やっぱり戻らないんかなーー
もういいや
明日から1階で仕事
あーあだわ
ハサミでチョキチョキする作業をした
ポチポチも作業も
今日で最後かと思うと感慨深かった
色々あったな～ー
なかったようで何もない
ってことがあったような気がする
職場にはそれなりに愛着があって
良いところだった
寒くないですかさんとも
もう会うことはないだろうな～ー
お互いなんか
ピンと感じるものはあったけど
相手を不幸にしてしまう気がしたので
なにもしないまま
終わったなーーー
普通の神経の人だったら
友達になっていたんだろうけど
あーーあだわ
なんかもーー
ごめんなさいって感じ
もっと他に
良い人を見つけて幸せになってほしい
素っ気ない感じだったから
嫌な人だと思われてるんだろうなーー
もういいや
ネイルとかキラキラだったなーー
最初のときはリンゴより赤が似合いそうなくらい
真っ赤なネイルだった気がする
漆黒の黒だったけ
よ―――憶えてない
あーしんどい
中途半端に仲良くなるよりマシだと
自分に言い聞かせてた
声が似てますよね子さんのときのように
相手の自尊心を傷つけることになりかねないし
自分は問題を抱えているし
お金も実家へ仕送りしてて
あんまりないし
それよりなにより
相手が不幸な目に合うのが
申し訳ないし怖い
そうなったら耐えられない
この前の
養豚のバスと観光トラックのような
事故に巻き込まれて
死んだりするかもしれないのも嫌だし
相手の貴重な時間がもったいない
友達になってたとしても
とはいえでしょって展開になって
相手をガッカリさせるあの瞬間が辛いし
何もないままで
終われて
これでよかったんだと
自分に言い聞かせるしかない
なにかあっても
そうなってからじゃ遅いし
今からならまだ引き返せるところにいるわけで
あーあしんどいしんどい
人間関係が一番疲れる
平穏で穏やかな日常を送りたいだけなのに
植物のような心持ちで
大きな喜びもなければ
深い絶望もないわけで
芸能人の不倫のことや
離婚でもめてる家族や
家ついて行っていいですかに出てくる
難病を抱えた家族や
大変な目にあっているのを
目の当たりにすればするほど
本当に絶望は喜びとセットなんだなと
大きな喜びがあっても
必ずその後は深い絶望が来るようになっている
気がする
だから
彼女とか友達も知り合いすら作れない
何かあったら怖いから
自分がかかわったおかげで
不幸な事故や事件に
相手が巻き込まれるような気がするから
そういう人間関係に
時間をかけるくらいなら
自分に消耗した方が良い気がする
夜眠るときに人間関係で悩んで
眠れぬ夜を過ごしたくないし
何も起きなかった
ってことが
どんなに幸福な事か
不幸で取り返しのつかないことになってからじゃ
遅いし戻れないから
時間は元には戻せない
だから最初から何もしないに限る
本当の気持ちは
本能に従えば
もっと素直に友達になれたのになーー
っていつも思う
それは今いるところ以外にも
他で内勤業務をしてたときも
沢山あった
そうなっていたら
今ごろどうやっていただろうか
って考えるときがある
人生は選択肢の連続
警察官の試験に受かっていたらとか
就職活動をまじめにやっていたらとか
正社員の話があったときに
躊躇してなかったらとか
あるいは契約社員になってたらとか
観光センターであのまま
辞めずに働いていたらとか
内勤先で仲良くなっていたらとか
派遣社員になってなかったら
芸人や落語家を目指していたらとか
人生の中で
一度も本気でぶつかったこと
なかったなーーー
あー憂鬱で消えてしまいたい
街中で見かけるカップルは凄い
まさに戦士
後先のことなんか考えずに
本能や直感に従って
思いのまま自由にやりたいことを
やっていける勇気や
実行力を持っている人が
羨ましい
人生はやったもの勝ちだと思う
いい意味でも悪い意味でも
軟弱な自分はとてもじゃないけど無理
不幸なことが脳裏をよぎって怖いから
でもそれ以前に
派遣社員の40歳って
自分的に
生き物として終わってる気がするから
論外だったわ
他人と関わらない方が
他人の幸せだと思う
視界に入ってすいませんレベルで
早く消えてしまいたい
