風が冷たくて寒いのは1月と同じくらいの寒さ

もう2月になってしまった

 

 

1月とあまり変わりがない

 

 

3年近く

 

同じ職場で働いていた人が

 

明日で終わり

 

来週別の部署で

 

 

働くことになったとかで

 

あいさつをされた

 

 

どんどんと

 

 

知り合いがいなくなる

 

こればっかりはしょうがない

 

すごくお世話になったので

 

 

とても悲しいでも

 

 

そういうものなんだと思う

 

明日は

 

 

欠勤をして

 

 

朝から銀行に生活費を

 

 

振り込んでから

 

 

高島平団地

 

 

浴びに行く

 

 

屋上付近を眺めたり見上げたりして

 

ぼおーーーっとしていたい

 

 

もう泣きそうで辛い

 

 

泣いた方が良いのかもしれない

 

 

 

何が辛いのかも

 

 

よくわからない

 

 

何がしたいのかも

 

どう生きていきたいのか

 

 

何も分からない

 

ただただ休みたい

 

 

確定申告の用紙も

 

 

印刷してきたので

 

あとは必要書類とともに

 

 

2月の中旬に郵送するだけ

 

 

それから新しい派遣先に

 

 

登録も済ませなくちゃいけない

 

 

何だかもう憂鬱で

 

 

くたびれた

 

 

死ぬ前に元実家の

 

団地街を心に浸透させてから

 

 

これから先のことを

 

 

見つめ直したい

 

 

段々ダメになっていく

 

自分のふがいなさに

 

徐々に慣れていく

 

 

それが当たり前になっていく

 

 

それで何も感じなくなっていくんだろうか

 

 

不感症でありたい

 

 

三島由紀夫氏の

 

 

命売ります

 

 

太宰治氏のろまん燈篭を

 

 

アマゾンでポチった

 

 

まだ読む本がたくさんあるのに

 

 

買った本も読み終わってないのに

 

 

また買ってしまった

 

 

いつ読むんだろうか

 

物欲が止まらなくて辛い

 

 

次から次でキリがない

 

1光年は

 

9兆4600億㎞らしい

 

 

夜眠る前に小窓から

 

 

庭越しに夜空が見える

 

 

星は見えないけど

 

 

あの何もないはるか彼方に

 

 

何か惑星があるのかもしれない

 

 

 

何光年も先に

 

 

たぶんあると思う

 

 

その星をめがけて

 

 

助けてくださいと

 

 

呟きながら床に就く

 

 

1光年が

 

 

9兆4600億キロ

 

 

宇宙は広くて羨ましい

 

 

あてもないはるかかなたの闇に向かって

 

 

助けを求める毎日が嫌になる