会いたくなくて震えない

大学時代の友人から遊びの誘いのメールを受けたが辛い

会いたくない

いや誘ってくれるのは非常にありがたいんだけど
行きたくない気持ちと行きたくない気持ちが半々で憂鬱になった

その友人は決して非常に悪い人というわけでもなく
むしろかなり良識のあるちゃんとした人なのに
何を話して何をしたら何をどうしたら何なのかよくわからないけど

会いたくない

1年に1度のペースで誘ってくれるのだけれども
その都度、行きたくないな~って感じで仕事がーって嘘ついて断ってたが
さすがに何度も断るのも気が引けるし
嘘をつくのも疲れるから遊ぶことに決めたけど

会いたくない

当日になって体調不良になってからごめんなさいって言っちゃうのも
それはそれでせっかく誘ってもらっているのになんか悪いような気もするし
約束した日になって豪雪で大変なことにならないかなっていう暗いテンションで行けたら行くよメールをお茶を濁す意味合いで返信した

そんなこんなでたまたま
NHKのまねほりんぱほりんを見て
YOUさんのコメントにはっとさせられた
「普通を出来ない自分をダメだって思わないで。しちゃいけないのは人を傷付けること。」

すげー良い

人それぞれなんだから系のこういうセリフすっごい染みる
あー染みる
ヒリヒリする

メッチャクチャ痛いくらい

面倒くさいから会いたくないという理由だけで友人の誘いを断る自分をダメだと思わないで自分が傷つかない程度に断る方法を探そうと思った

んでもでもやっぱり社会的ステータスが自分と全く正反対の人とは会いづらい
友人は社会人で結婚もして子供もいる方や自分は、ぷー太郎で独身の風来坊
だから学生時代の時のような感覚で対等に素直な気持ちで付き合えない
っていう変なプライドと作らなくてもいい壁と傷つかない距離間を自分で一生懸命作っているだけなんだけど会うのが怖い
会ったら自分が否定されそうだから

友人が仕事しているときにあなたはこんだけの時間を怠けていたんですよとダイレクトにビンビン感じちゃいそうで怖い

向こうはそんなつもり微塵もないんだろうけど
自意識過剰すぎて考えすぎる自分としてはそう感じると思う
人それぞれ得意不得意があるから人生に正解はないし
人と比べるものじゃないって分かっていても
いざ友人を前にするとあ~自分はダメなんだなと実感する
自分で自分はダメなんだろうなと分かってはいるんだけど胸を張って私ダメな人間なんですという勇気がない
まぁダメな人間はそもそも自分をダメとは思わないんだろうけど

友人の立場だったらどうだろう自分みたいな人間を誘うだろうか

そもそも自分は大きな喜びも深い絶望もしない程度に
そよ風に揺れる植物のように静かでストレスの少ない穏やかな人生を謳歌したいだけなのにな~とジョジョのキャラみたいな人生観なので
友人に会っただけで心に焦りや考えなくていいことも考えて
意味もない不安感と焦燥感と現実に押しつぶされるんじゃないかと思うと気が滅入る
実に自分勝手でうぬぼれ感満載なんだけど
やっぱり一人が一番良いや困難を乗り越えていくという黄金の精神力も育たないし成長することもないけどね

ずっとず~っとただ足元だけを見て歩いていたらいつの間にか周りに誰もいないどこだかわからない音もしない見たこともない所にいたってだけなんだけどな~

さてどうしたものやら