ふと思った
いつも自分に話しかけてきたり
お菓子をくれる
職場にいる、この女性って
実は自分の空想上の人なんじゃないかと
映画でよくある話で
お友達だと思った人が
実は周りからは認識されてない人で
自分にしか見えてない人だった的なアレ
だとしたら、なるほど合点がいくかも
全ての事柄が
とんとん拍子そのもので
まともな感性の男だったら
仲良くなるんだろうけど
何故か何もする気になれない
そう思いながら
今日も話かけられて話を聞いていたけど
その女性は他の人からも話しかけられてたし
出勤するときのタイムカードも押してたし
仕事をこなしていたし
やっぱり実在しているらしい
ってことは俺か?
俺が実は想像上の人なのか?
おれ自身が実は空想上の人で
実在していないんじゃないのか
その女性の妄想上の男なのかもしれない
もう自分の存在が本当かウソなのか
空想上なのか実在しているのか
自信が持てなくなってきた
胡蝶の夢ってのがあるけど
誰かの夢の中の人物なのかも
そんなことを考えていたら
パオパオのにくまんを2つ食べたくなって
帰りにパオパオで肉まんを買って食べた
肉まん食べてたらもうどうでもよくなった
肉まんってどうして食べると消えてしまうのか
これは食べ物飲み物すべてに言えることだけど
同じように自分も早く消えてしまいたい
自分を想像しているのは誰なのか
自分か?自分で自分を空想しているのか?
ってなことを考えているっていう設定で
今この瞬間から始まったってことなんだろうか
全ての記憶は過去のことも全部
そういう設定の状態のまま
今この瞬間から世界が始まったんじゃないのか
考えてもしょうがないので
パリスの料理番組を見てもう寝る
9月に入っていきなり9月の空気
夕方の香りが9月そのものだった
懐かしいこの肌寒さ
そうそうこの感じ
ふいにゾクっとくるこの寒気
ああ寒さよ寒さ
ご無沙汰していました
この前の大雨のとき
雨が海岸の潮のような匂いがした
目隠しをしたレズビアンを連れて歩いたら
パニック状態になりそうなくらいの磯の香りだったなー