仕事の方は全集中モードでコツコツやっている感じ
もう何も考えないでひたすら黙々と
ただただ目の前の仕事をこなしていく
ふと
どうしてこんなことをしているんだろうかと
何でこんなコツコツ系の仕事やってんの？
ってなことを考えていた
何でだっけってなことを考えて
考えて考えているうちにまた仕事に相殺されて
仕事だらけになって
考えが消えるけど
でもそれを過ぎるとまた
何でだっけに追いついて
そのうちに
何も考えない無の境地にたどり着く
無の感覚のまま
ずーーーーーーーーーーっと同じことを繰り返していた
平日の仕事はこれからそうなりそうな予感
んでふと帰り道にどうしてこうなったのか考えてた
どういう経緯で
同じことの繰り返しの仕事をしている現場にいることになったんだろう
大学院を卒業してからアイスクリーム工場でバイトしたけど
初めての夜勤できつくて2か月持たずに辞めたんだっけ
それで細々と内勤のバイトと土日のアルバイトをして
月に7万くらい稼いでいたっけなー
その時の生活費って
実家の方で金欠だったら僕の口座から引いてくださいシステムだったから
実家への仕送りとか具体的にはしていなかったなー
月々も2万ちょっとくらいの生活費しかかかってなかった気がする
ほとんど休みの日は
朝起きてネット、ゲーム、飯を食って寝るだけの生活
実家にも一か月以上電話もしなかったっけな～
決して仲が悪かったわけじゃないけどさ
ただただ曇り空って感じの毎日だったな～
ああでも今考えるとなんて楽で最高な生活をしていたんだろうか
時間の浪費とか何も考えず20代をあの自宅でぼんやりとすごしていた
それはそれで最高だったんだよな～
今日は何をしようって何をするかどうしたら良いのか
良く分からなくて無駄な1日を惰眠で貪っていた日もあったし
すげー自堕落な生活を送っていたなー
適当にスーパーに行ったり
弁当屋に弁当を買いに行ったり
ブックオフで時間をつぶしたりしていた
とにかく自由な20代っぽい生活を送っていた
それはそれで良いっちゃ良いんだけどね
それから祖父の遺産相続の話とか親が倒れたりして色々あったんだけど
何か具体的にどうして過ごしていたのかが思い出せない
でも何だかんだあって今に至るんだなと
グルグルと土管の中を
歩いたり走ったりしながらグルグルただただグルグル
上を見上げると光が見えるけど
そこから出ようとかは思わなかった
ためらうな恐れるな悲しみを享受し命をたんやして自分の人生に立ち向かっていけ
そんな言葉を思い出したけど
全然そんな感じじゃなかったな～
今日は何しよう
もう夜か
じゃあ寝よう
明日何しようってな感じ
でも当時は自分にとってはベストな生活をしていたんだよなー
今もしもあの頃の20代に戻ったら
もう少しうまく立ち回れるんだろうけど
あの時はあの時でそれなりに頑張ってたんだよねーきっと
あの12畳の部屋の中で布団に潜って
将来のことも特に何も考えず
その場しのぎだけの何となく生活していたあの時は
あれはあれで良かったんだと思う
なーーーーーーーーんもなかったけど
なーーーーーーんも無かったってことがあったんだと思う
それは何であれ
その何もなかったってことが今の自分にとっては最高の財産になっている気がする
そんで3年前くらいから実家の仕送りの生活費を稼ぐようになったんだっけ
よく覚えていないけどさー
12月には貯金が50万くらいになる
実家の生活費と自分の生活費を差し引いて
やっと50万円まで溜まった
でも特にそれで何か買いたいものはないけど
ちょっとした達成感だ
きっとまた生活費で消えるんだろうけどさー
年末は栗きんとんを作って食べたいなって思う
明後日は健康診断
明日は朝食以外何も食べない予定
