これといったこともなし

 仕事先に行ってみたら集合時間を40分以上間違えて早くついてしまったのもあって周辺を散策して公園をぼんやりと散歩気分でぶらぶら歩いてから何となくいつも通りのテンションで仕事をこなしてたり、知り合いの人がたくさんいる中適当な会話をしつつ何となくラクチンだなーって感じる程度の仕事をこなしたり、雪が降って電車が止まったら困るなーって思って仕事開始時間よりも数時間も早く家を出てチラチラと雪が降りすさぶ寒い中黙々と青みがかった景色を背にギュっぎゅっぎゅーって歯を食いしばりながら寒さに耐えながら始発に乗って駅の待合室で3時間くらいじーっとしてから仕事先へ行って、ただ何となくいつも通りのテンションで仕事をこなしてたり、職場の人と飲みに行くのは苦手だなー、食べたいものが食べられないのとあの独特の疎外感20パーセントみたいなのがちょっとなーでもそれも仕事の一つかなーって割り切って冷や汗かきながら頑張ってたなーってなことがあったりとか夜明けから黙々とただひたすら目的地に向かって歩いて仕事先に行ったり、んでもやっぱり仕事中は何もすることがなくてっていうワンランク上の給料ドロボー気分で何もすることがない仕事という仕事をこなして

帰りはずーっと電車に乗りっぱなしでいつの間にか急行から各駅停車になってたり、寒い最中にパセリ状態で自分って必要なのかなって感じるような仕事をこなしてたんです、帰りはパンやマックを買って食べながら家路につくという日々でしたよー

 やっぱりどうもそろそろこういう仕事にも飽きたというか一回断捨離してみたくなった気分的にこのまま一生を終えていいんだろうかっていうほど深刻じゃないけど、どっちかというとそれに近い何かっていう感情に包まれている気がする、今週は週4ペースで仕事があるけど毎月の実家への仕送り額にはちょっと足らなさそう、貯金もあと3万6000円しかないし、まぁ仕事での電車賃くらいは何とかなるのかなーって程度で危機感とかは不思議となくて自分はやっぱり恵まれているんだなと意味不明な幸福感に包まれているそんなテンションで、今日は1日中外で立ってたっていう仕事、空を見たらまぁ青いのなんのってあんなに青いかねってくらいの快晴、空一つない天気、雲がぷかぷか浮かんでて太陽が何となくキラキラしてて風がぴゅーぴゅーって吹いてその下には建物と人間がいて地面があって、どこか遠くの惑星から地球を見ると星のきらめきの一つにしか見えないらしいんだけどそんな星のきらめきの中にこんな世界が広がっているのかと思ったらちょっと感傷的になりました、感傷の意味がちょっと良く分からないけど、とにかくそんなこんなで明日は伸び切った髪の毛を切っちまおうかとそんでそのまままたしばらく実家から仕事場へ、本当は仕事の書類が届いていたら昨日から実家だったんだけど書類が届いてなかったために今は自宅にいてちょっと今日は帰れませんって実家に電話をしたら夕飯は春巻きだったのにって母がさ、あー春巻き食べたかったなーっていうやり取りだけだったんだけどなんか楽しかったわ、もうお金がないから来月どうしたものやらってテンションだったんだけどナスDってな人とかグレースレースの人達を見ていたらもっと自分は頑張れるんじゃないかってテンションになってきたんでなんとか頑張って踏ん張ってみたいと思いました、月に100万稼げってわけじゃないし、18万ちょっとだったらなんとか稼げるっしょって、うーん今だけそんな気分。
 幼稚園の時から大学院生の時までひとくくりしてそれから先の10年たって今は3つ目の時代に入っているって勝手に区切っているんだけど、やっぱ若いときは何だかんだで人生をやっていたなって思う海外ドラマのディスイズアスが最高に面白い特に何も起きないし普通の人生ドラマなんだけど一つの家族の過去未来現在を行ったり来たりする構成が見てておおおぉ~ってなる自分の人生をそのドラマに当てはめて考えて勝手に構成してたりすると面白いんだろうなー今はこうだったけど未来はこうで実は過去にはこんなことがあって今が存在してっていう1つのつながりがあって生まれて物心過ぎてからのことを事細かに何をしたか全部書き残しておけばよかった明日は何が起こるかわからないだけど何も起きないにしても何も起きないことっていうことが起きている
なんだかもうよくわからない
今読んでいる落語の小話を集めた小説の中にあった話、
「この壺どうも変だなー壺にしては上に口が無いし裏側には穴が開いているし不思議な壺だね」

「上下逆さまなんだよ」
だってさ、こういう発想のできる人になりたいわ
落語でいうと堀之内とか粗忽長屋の主人公とかすげー憧れる、あと与太郎とか最高だよね汚れを落とすときフーフーするときって発音的にはカタカナなんだけど、何かを覚ますときにはひらがなをイメージしています
だから何だといわれるとそれまでですが。
海外ドラマや映画、落語、小話を読んだり見たり聞いたりしているときが幸せ明後日からまたしばらく仕事、どうせあーあーあーって思っているうちに夕方になって終わるんだろうなー時間は常に一定の速度で動いているから絶対に終わりがある、それを糧に仕事中早く終わらないかなってことしか考えてない
 コンビニの店員さんにとって一番の上客はレジに来ない客だそうで全くよくわかる、自分の今やっているバイトも似たようなものですよー久しぶりにウォシュレットをやってみたんだけどなんだかこそばゆいしくすごくくすぐったかった、水圧の刺激で便が取れていった感じだった

 駅の待合室で時間をつぶしていた時に目の前を満員電車が何度も行きかっててドアが開くたびにギュウギュウ詰めになっている人の塊が凄すぎて驚いた、毎日これを繰り返して働いている人がいるのかと日常からしたら当たり前の光景なんだろうけどやっぱ働いている人って凄いわ、慣れちゃうんだろうけどね
それに比べたら今の自分現状なんて屁の河童っすよへのかっぱっぱーーーーん

 これから先どう生きてどんな人生を送っていくのか先のことはわからないけど、もう眠くて仕方ないのでおやすみなさいって気分